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AtoZとは?
AtoZとは、「全部の」「全ての」「全部含まれた」というような意味をもつ言葉です。
塩見直紀は、ひとつの対象に多面的に光を当て、深く掘り下げて新たな視点を得たり再発見したりするツールとしてAtoZを活用することを提案しています。
たとえば、このサイトだと、
A(atractive):ものごとの魅力を引き出すAtoZという手法を紹介しています
B(場をつくる):冊子になったAtoZを、Web上で発表する場をつくっています
C(cooperation):みなさんの協力で成り立っています
とか、そんな感じです。
AからZを使った頭文字からキーワードを導いて解説していくわけです。
このスタイルは大喜利に近いものがあるかもしれませんね。
ひとつの地域・人・ものごと、テーマなどを対象に、そこからAからZまでの26のキーワードを引き出していくと、たとえば次のような驚きの効能が得られます。
・これまでに気がつかなかった新しい発見があった
・本当に大事なことが何なのかがわかった
・漠然と思っていたことがスッキリと整理できた
・ものごとを説明することが上手になった
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AtoZのやりかた
AtoZのやりかたに決まりはありません。
一人で取り組むのも、グループでワークショップ形式で取り組むのも自由。
キーワードは英語だけでなくても、日本語にローマ字を当て込んでもOK。
AからZまで全部見つからなくてもOK。
同じアルファベットにたくさんのキーワードが集まってもOK。
ルールはなく気軽に始められるところが魅力です。
このサイトに掲載しているAtoZ
完成したAtoZはぜひ色々な形で発信していただきたいのですが、中でもCDのジャケットサイズの冊子にして発行することをおすすめしています。
ビジュアル的にも美しい写真を添えた冊子にすることで、素敵な成果物として残ります。
出会った人に配ったり公共施設やお店などに置いてもらったりして、取り組みも見えるようになります。
このサイトでは、塩見直紀がワークショップなどで関わって色々なテーマで取り組まれ、冊子になったAtoZを中心に紹介しています。
配りきって廃版になった冊子や、身近に置いてあるところがなくて入手しづらい冊子も掲載しています。
貴重な事例の宝庫、どうぞお楽しみください!